UFC(Universal Flex Coms)機能により、シリアルポートへ出力
するデータの書式を設定することができます。
UFC機能により、簡単な印刷書式をスケール内に記録できるので、パソコンを経由せずに
、ラベルプリンタで直接印刷が行えます。 FC-iのシリアルポートにシリアルインターフェースをもったラベルプリンタTM-L90(EPSON)やレシートプリンタ
などを直接接続し、プリンタ印刷を行うことができます。 プリンタのコマンドをUFCコマンドに組み事で、バーコード印刷やラベルカットなどが行えます。 計数後、FC-iの「印字」ボタン
により、ラベルやレシート用紙などへの印刷が行えるので、はじめて操作する方でも簡単に扱うことができます。
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(シリアルインターフェースのプリンタを直結
して印刷を行う場合、特別なケーブルが必要です。) (UFC機能を利用する場合、事前にパソコンによるUFC書式の書き込み
設定が必要となります。)
スケール内部の記憶メモリにUFC書式設定データを保存。
個数、質量、単重、ID、IDの品名、年月日、時刻を出力するコマンドやANK文字
、HEXコードを、最大384文字までのテキスト列として保存できます。
※年月日、時刻はFC-i内蔵の時計機能(RTC)により発行されます。
商品ラベル作成や検査記録印刷など、いろいろな応用が可能です。
写真は、テクノベインズでFC-500iのシリアルインターフェースに、ラベルプリンタTM-L90を接続
し、ラベル印刷テストを行った模様です。 UFC機能のHEXコード指定によりプリンタESC/Pコマンドを出力することで、測定ごとの結果やID品名、固定表示として漢字タイトルをラベル印刷し、文字サイズ、ラベルカットなどのプリンタ制御を行っています。 また、IDとJANメーカーコードを組み合わせることで、IDごとのJANバーコードを印刷しています。
テクノベインズコネクタ保護キャップ製品のラベルの製造にも活躍中。
プラスチックキャップの軽いものでは1個が約0.1グラム強と大変軽い商品なので、一般計量はかりですと質量を測るのは非常に大変です。
この例は、最大384文字のコマンドの中で作成されています。この例のように、UFCは簡易的な書式ですが、実用的な印刷が行えます。プリンタと直結する場合、一般のプリンタ接続ケーブルと結線が異なります。
※デジタルスケールとTM-L90などラベルプリンタ・周辺機器との組み合わせはテクノベインズにて独自に調整しております。
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写真はFC-500iとTM-L90 |
FC-500i→TM-L90(全面ラベル)直結印刷例
(テクノベインズ製専用ケーブル使用) |
専用プリンタ AD-8125(エーアンドディ製)のご紹介
専用プリンタ
AD-8125をご使用いただきますと、簡単にラベル出力が可能です。
専用品ですので、機器の設定などがよくわからないお客様にお勧めです。
※AD-8125は、半角英数カナ印字です。(漢字非対応)。
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AD-8125ラベル見本 |
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テクノベインズお勧めラベル発行セット
上記でご紹介したUFC出力機能
を用いることで、カウンティングスケールとラベルプリンタを接続して直接オリジナルラベルの発行が可能となります。
本セットでは、EPSONラベルプリンタ TM-L90と、接続用の専用ケーブル
(テクノベインズ製)、オリジナル手順書をセットしました。
オリジナル手順書は、上記接続で使用する場合、パソコンからの登録設定など操作が必要となりますので、その手順を解説したドキュメントを作成いたしました。
(販売準備中)
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ご不明な点や他機種との組み合わせの御相談などございましたら、お気軽にテクノベインズまでお問い合わせください。 |
ご購入は
テクノベインズショッピングサイトにて販売予定です。
製品展示について
本製品(FC-500i)は弊社ショースペースにて展示しております。
テクノベインズでは、本カウンティング・スケールを用いたプログラムなどをの開発を承っております。
ラベル印刷やバーコード管理プログラムなど御気軽にご相談ください。 |
参考
取扱でのご注意:
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カウンティングスケールは、質量から個数を算出します。質量が均一でない商品(農産物や手加工商品など)の個数を計数する用途には適しません。
また、工業量産製品でも、質量ばらつきが大きい製品を、一度に多量の追加・計数を行った場合、正しい個数が得られないことがあります。
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なるべく平均的な質量を単重として登録することが、より高い精度の計数につながります。(金型を用いた製品でも、製造条件などにより、質量のばらつきは発生します。)
単重を登録される際は、サンプル品の質量ばらつきの影響を少なくするため、なるべく多くの数量を用いて単重登録されることを推奨します。
* 1個あたりの重さである単重は、マニュアル等の説明で単位重量と呼ばれる箇所がありますが、厳密な表記では、本はかりの表示は重量でなく
、重力加速度の補正を行った質量を示します。
本製品は以下のカテゴリーおよびキーワードで示されます。:
カウンティングスケール, 個数計, 個数はかり, 個数秤, 個数カウンタ, 個数ばかり, 個数計り, 個数量り, 個数測り, 個数計数, Counting
Scales, Counteing Meter, Count Meter,
エー・アンド・ディ, エーアンドディ, A&D, e-anndodexi, A and D, AandD,
FC-500i, FC-1000i, FC-2000i, FC-5000i, FC-10Ki, FC-20Ki, FC-30Ki, FC-50Ki, FC-500Si, FC-2000Si, FC-5000Si, FC-Si, FC-i, FC500i, FC1000i, FC2000i, FC5000i, FC10Ki, FC20Ki, FC30Ki, FC50Ki, FC500Si, FC2000Si, FC5000Si, FCSi,
FCi,
本カタログ記載事項は、予告無く変更されることがあります。また記載されているメーカ公表の性能参考値は工場出荷時の代表的な値または設計時の値をあらわすもので、製品個々の性能を保証するものではありません。
Last Update :
2011/09/09
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