SPT1500/PalmOS用 データ登録・収集プログラム
シンプル データ コレクタ (Simple Data Collector)
シンプルデータコレクタは、オリンパスシンボル社のレーザバーコードスキャナ内蔵PDAであるSPT1500(右写真)やハンドスプリング社のVisor※２などPalm
OS3.5を搭載したPDAで使用できる、データ登録・収集プログラムです。- 棚卸入力、発注入力、オーダー入力、商品管理など、いろいろな場面で活躍することができます。
- 専門知識や特殊な操作なしで、簡単な操作でバーコードによる商品の登録（データ入力）が行えます。（バーコードが無くとも、画面からでも入力できます。）
- PDAとWindowsパソコンはシリアルインターフェース※２にて接続を行います。
Windows側は専用通信プログラムにより、PDAのHotSyncボタンを利用した通信を行います。（PalmDesktopによるHotSyncは使用しません。） - 取り込んだデータは、Windowsパソコンの指定したフォルダにCSVのデータファイルとして作成されます。CSVファイルはEXCELやAccessなどから利用できます。
- マスタファイルに商品コードがある場合、商品コード読み込み後、商品名（漢字）が画面表示されます。マスタファイルはCSVファイルですので、EXCELなどで作製できます。
- PDA内部でマスタファイルの時間、サイズを保存します。通信時マスタファイルが更新されていた場合、データ取り込み後PDAへ自動的に新マスタが送信されます。
- 商品コードは、バーコードスキャン、画面テンキーからの入力、商品マスタ一覧の選択により登録が行えます。
- 商品コードのほかに、数字4桁までの登録区分が入力できます。登録区分は自由に使用できるため顧客別や棚番号、商品分類など利用できます。
- 登録済みで未送信商品の履歴一覧表示/数量修正ができます。また、登録中は現在の商品区分についてのみ履歴一覧表示できます。履歴一覧画面で商品名が設定されていない商品の場合、商品コードが表示されます。
- 数量を入力/変更する場合、画面テンキー、数量増減キー（+1,-1,+10,-10）が使用できます。
- バーコードスキャナを使用できる場合（SPT1500、CSM150）、商品コードの連続取り込みが可能です。バーコードスキャナがご使用いただけない機種では、テンキーからの入力またはマスタファイル一覧からの選択で商品を入力します。
- タッチパネルの操作部の形状を、指にフィットする形状にしました。基本的な操作はスタイラスペン無しで、指で操作
可能です。※３ - CSM150/Visorでも簡単にバーコードスキャナが使用できる、テクノベインズオリジナルなトリガ方法（Tトリガ)を開発。
Simple Data Collector参考デモ画面 ← 画面デモはこちらです。
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※１ 登録最大件数につきましては、プログラム設計上の理論値であり、お使いのPDAの使用できるメモリ残量により使用できる最大数は変わります。
※２ Visorでご使用される場合、別途シリアルクレドールまたはシリアルケーブルが必要です。Visor用オプションのレーザーバーコードスキャナユニットCSM150を取り付けることで、Visorでバーコードが使用できます。また、PalmOS3.1のVisorDeluxでは動作しません。
※３ 通常の操作では関係ありませんが、Menu選択で機能する部分があります。Palmの仕様に準じた動きをするので、その場面は選択肢が小さいため、指での選択は入力しづらい部分があります。
本プログラムは現在開発中です。発売に際しまして、内容等は変更になる場合があります。
現在機能追加を行っております関係で発売が若干延期されました。
下記の機能の追加を予定しております。
- 出力ファイルにPDAにロードされている商品マスタの商品名称を出力できる機能（商品発注用）
- 同じ商品コードの二重登録のチェックを行える機能（棚卸用）
- 登録区分の最大入力桁数の追加（4桁→8桁）
- その他
参考
印刷用カタログ： Simple Data Collector（64KB)
Simple Data Collector
取扱説明書（開発中の暫定版です。仕様は変更される場合があります。）
Last Update : 2011/09/09
