TVComm.exe初期設定ファイル
TVComm.ini説明
TVComm.exeと同じフォルダにある TVComm.iniを変更することで動作モードの設定が行えます。
[SYSTEM]
EXIT=0
; 0:ダイアログで終了指定されるまで通信監視します。, 1:1通信終了後TVCommは終了します。
[LOG]
ENABLE = false ; false:実行ログを作りません。,
true:実行ログを残します。
; 通信エラーなどの場合のトラブル対策用です。通常はfalseで使用します。
[SERIAL]
Port=COM2 ;
通信するシリアルポート番号です。
TimeOut=10000 ;
タイムアウトまでの待ち時間(単位mS)
[PATH1]
; PATH1はマスターファイルの指定
DataPATH=.\ ;
ファイルへのパス(ファイル名は除く)
SendFILE=TVC1S.csv ;
マスターファイルのファイル名
[PATH2]
; PATH2は生成するデータ受信ファイルの指定
DataPATH=.\
RcvNAME=TV
RcvFMT=DDHHNN
RcvEXT=.TXT
RcvAPPEND=FALSE
RcvOVWRITE=FALSE
受信するデータファイルはいろいろ設定できます。
ファイル名を自動的に生成できるようにパス、ファイル名、拡張子を別けて指定します。
生成するファイルは下記のように作成されます。
パス名 + ファイル名ヘッダー + 生成ファイル名 +
.拡張子
DataPATH=パス名
RcvNAME=ファイル名ヘッダー
RcvFMT=生成ファイル名
RcvEXT=拡張子。拡張子の前にピリオド(ドット)が必要です。
生成ファイル名には以下の書式が指定できます。
DDHHNNSS 日日時時分分秒秒
MMDDHHNN 月月日日時時分分
YYYYMMDD 年年年年月月日日
MMDD 月月日日
HHNNSS 時時分分秒秒
NNSS
分分秒秒
HHNN
時時分分
DDHHNN 日日時時分分
SS
秒秒
MM
月月
HH
時時
DD
日日
NN
分分
COUNT 連続カウント
連続カウントを使用する場合、[COUNT]セクションに下記パラメータの設定を行います。
NEXTVAL 次に生成するカウント値 初期値=1
MAXVAL 最大カウント値 初期値=9999
設定最大値:99999999
STARTVAL リロード時のカウントスタート値
初期値=1
設定例(2001年9月4日15:34:56の場合)
DataPATH=C:\TVC\
RcvNAME=TV
RcvFMT=DDHHNN
RcvEXT=.CSV
生成されるファイルC:\TVC\TV041534.CSV
※RcvAPPEND=FALSE,RcvOVWRITE=FALSEで既に同じファイル名が存在する場合、次に説明する数値カウントが追加されます。
生成するデータファイルが既に存在する場合、下記の動作になります。
RcvAPPEND=TRUEの場合、現在の受信ファイルに受信データが追記されます。
RcvAPPEND=FALSEの場合、下記の動作になります。
RcvOVWRITE=TRUEの場合、現在のファイルが削除され新規にファイルを作成します。
RcvOVWRITE=FALSEの場合、ファイル名の後ろに()で数字をつけます。
最大999。999を超えた場合はエラー
例
- SAMPLE.CSVとした場合、SAMPLE(1).CSV
- SAMPLE(1).CSVが既に存在する場合、SAMPLE(2).CSV
Last Update : 2011/09/09
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