弊社のオフィスは2階と3階に分かれています。
毎朝2階でお湯を沸かし、3階から2階へ取りに行きます。 最初の頃はお湯が沸くとSlackで伝えていましたが、不便な点がありました。
- PCを起動している必要がある
- 文字を入力し、送信ボタンを押す必要がある
- PCから離れていると、送られてきたメッセージに気づかない
内線電話をかけるという方法もありますが、お湯のことでいちいち、しかも毎朝電話するのは面倒でした。
そこで弊社製品サウンドボックスを使うことにしました。
2階にタブレット、3階にサウンドボックスを配置します。 お湯が沸いたら2階の人は、タブレットの 「お湯が沸いたよー!」ボタンをタップします。 3階のサウンドボックスから「お湯が沸いたよー!」の音声が再生されます。
他に、荷物が届いた時、帰る時、のお知らせボタンを追加しました。 頻繁に使用する用件を登録しておけば、ボタンをタップすることで用件を『音』で伝えることができます。 タブレットはスリープモードオフにして、常に画面が表示されるようにしておきます。
ボタンをタップした後、3階から人が来るのが遅かったりすると(用件が伝わってないのかな)と思う時があります。 そこで3階に弊社製品スイッチセンサーを、2階にサウンドボックスを増設することにしました。 スイッチセンサーはRaspberryPiに接続、返信用として使用します。
お湯が沸いたら2階の人は「お湯が沸いたよー!」ボタンをタップします。 3階の人は、「お湯沸いたよー!」の音声を聞いたらセンサースイッチを押します。 2階のサウンドボックスから「わかりました」の音声が再生されます。
これにより、用件がきちんと伝わっていることが確認できるようになりました。
サウンドボックスはネットワーク上で動作し、予め保存した任意の音声ファイルを再生できる機器です。 異なるフロアや離れた場所から音声ファイルを再生させて、用件をお知らせします。 音を使用したシステムをご検討の際はぜひ弊社にご相談ください。