DWE48MDK

• DWE48MDKはEPSON、スター精密、CBMなど多くのメーカーのレジプリンタのドロワインターフェース（DKD)に接続して使用するキャッシュドロワです。
• 従来ドロワより構造や部品を見直すことでコストダウンしました。
• ドロワオープンのプリンタコマンドを送ることで、トレイを開くことができます。
• コインや紙幣のサイズは調整可能なトレイを採用しています。
• 前面スリットからドロワを閉じた状態でコイントレイの下へ紙幣を入れることができます。
• ドロワオープンセンサスイッチに対応しています。

対応レシートプリンタ機種

組み合わせると便利な商品

最近のサーマルプリンタは非常に静かなためキッチンプリンタなどでご使用の場合は、印刷出力に気がつかないことがあります。
PRNBELAは、レジプリンタのドロワ出力信号を用いて電子ブザーを鳴らし、印字結果をお知らせするアラーム装置です。

トレイ調整

コイントレイの仕切りを持ち上げる	コイン仕切り	紙幣仕切り	紙幣押さえバー

コイントレイの後列（前列は固定）及び札入れ部仕切り、紙幣押さえは幅の調整可能です。
仕切りを移動することで、使いやすいサイズに調整することができます。
仕切りやバーは、ラッチ付きのはめ込み式ですので、特別な工具無しで変更ができます。

コイントレイとドロワ前面スリット

	コイントレイは紙幣トレイから分離できます。

ドロワ前面スリットはコイントレイ下に直結しています。
たくさんの紙幣をコイントレイ下に入れてドロワを使用した場合、お札の厚みでコイントレイが持ち上がり、開閉時トラブルを発生することがあります。コイントレイ下をご使用される場合、たくさんの紙幣などを入れないよう、充分にご注意ください。

制御方法

本製品は、プリンタを通して制御を行います。
制御方法はプリンタにより異なりますので、各プリンタの説明書をご覧ください。

接続ケーブルについて

レジプリンタへ接続するケーブルがドロワ本体から直接引き出されています。
電源はプリンタから制御信号として供給されるため、ドロワとしての電源は必要ありません。

DKD接続ケーブル 配線情報
モジュラージャック RJ12	ケーブル長約120cm

ピン番号	信号
1	ドロワー本体FG
2	ソレノイド(-)
3	マイクロスイッチ SW1
4	ソレノイド(+)　[+24V 30Ω*1]
5	N.C
6	マイクロスイッチ SW2

参考 ： DKDインターフェースについて

＊１：弊社実測値（直流抵抗）

Q&A

Q.DWS48MRS-2とDWE48MDKとの違いは?

A.DWS48MRS-2はシリアルインターフェースで制御します。
DWE48MDKはレジプリンタによりドロワ内部のソレノイドを直接駆動します。
構造的にDWS48MRS-2よりローコストに設計されており、ドロワ前面もスチールにてできています。（DWS48MRS-2はプラスチック樹脂）

Q.サンプルプログラムは付属していますか?

A.DKDインターフェースのドロワ制御はプリンタから行うため、制御方法はプリンタやドライバーソフトなどにより異なります。
ドロワには制御プログラムやドライバー等のソフトウェアの添付はありません。
ご使用になるプリンタやドライバーソフトのドロワ制御方法をご参照ください。

Q.ドロワオープンセンサースイッチはついていますか?

A.DWE48MRSはドロワオープン検知スイッチはついていますので、スイッチ対応アプリケーションやOLE-POSプリンタドライバで接続したプリンタから制御可能です。

在庫について

DWE48MDKは現在の在庫にて販売終了いたします。
DKDタイプキャッシュドロワの新規ご購入は新製品DWB48MDKをご利用ください。

下記モデルにつきましては弊社標準在庫商品です。
ただし、ご注文台数や出荷状況により在庫切れの場合もございますので、お急ぎの場合はあらかじめご確認ください。

• DWE48MDK

製品展示について

本製品は弊社ショースペースにて展示しております。

説明書

• DWE48MDK説明書

参考

• Cash Drawer - DWS48MRS-2[MSW]
• 周辺機器構成参考例

本カタログ記載事項は、予告無く変更されることがあります。また記載されているメーカ公表の性能参考値は工場出荷時の代表的な値または設計時の値をあらわすもので、製品個々の性能を保証するものではありません。