このソフトウェアは、障害がある患者さんを多く診察されていらっしゃる医療機関様の相談を受け、弊社にて開発を行いました。
介護や障害をもつ患者さんの医療では、何年、何十年という長期間にわたり基本となる薬を処方し続ける必要があります。
また、一度にたくさんの種類の医薬品を処方する必要があったり、処方に細かい指定を行う事もあるため、カルテ記載は非常に神経を使うことになります。
また、手書きのカルテから指定された医薬品をピックアップし、薬局への処方箋を作成する際も、同様に大変な作業です。
このプログラムでは、医師が処方する作業により、医薬品ラベルを作成することができるため、医薬品の間違いや誤転記などによるトラブルを減らすことができます。
簡単に使えること、処方ミスを減らすこと、無駄な手間を減らすこと、標準化を図ること、履歴記録を残すことなどを特に意識して開発を行いました。
インターネット上で公開されている、医薬品情報をPCデータベースに取り込むことで、医薬品の個別登録が不要になりました。
また、機能をラベル発行に特化することで、シンプルで、一度使えばわかりやすく、ツール(道具)としてのソフトウェアとなっています。