USBキャッシュドロワ DWM36SUS/DWM48MUS |
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ダイアログを表示せずに使用する方法
コマンドラインや、お客様が開発されたプログラムなどから「UsbDrawerOpenModule.exe」にパラメータを付けて起動すると、ダイアログを表示せずにキャッシュドロワを制御できます。
使用するパラメーターは以下の通りです。
U1,S=CLOSE
上記のパラメーターを使用してコマンドラインから実行する場合、コマンドは以下の通りになります。
UsbDrawerOpenModule.exe U1,S=CLOSE
以下は、実際にコマンドを入力した画面です。
実行することで接続されたドロワが開きますが、コマンドラインからでは終了コードを受け取ることができません。
そこで終了コードの受け取るためにMicrosoft Visual Studio 2010 Visual Basic を使用し、「UsbDrawerOpenModule.exe」を実行するサンプルを用意しました。
Microsoft Visual Studio 2010 Visual Basic を使用し、「UsbDrawerOpenModule.exe」のダイアログを表示せず、実行するサンプルプログラム 例 ボタンをクリックして、ドロワをオープンし、テキストボックスに終了コードを表示させる
Public Class Form1
' ドロワオープン
Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
' UsbDrawerOpenModuleプログラムを引数付きで起動させる
' ここでは例として、キャッシュドロワ1台を、ドロワオープン時のスイッチステータスがOFF(スイッチ・オープン)として引数を渡す
Dim appProcess As System.Diagnostics.Process = System.Diagnostics.Process.Start("UsbDrawerOpenModule.exe", "U1,S=CLOSE")
' 終了まで待機
appProcess.WaitForExit()
' 終了コードを取得
Dim appExitCode As Integer = appProcess.ExitCode
' 終了コードを表示
TextBox1.Text = appExitCode.ToString()
' 不要になったら破棄
appProcess.Close()
appProcess.Dispose()
End Sub
End Class |
上記サンプルの場合の終了コードを示します。
CLOSE:0
OPEN:1
失敗:1024
パラメーター仕様につきましては以下の通りです。
U[n],S=[OPEN/CLOSE]
[n]は、接続するキャッシュドロワのUSB 番号を指定します。
「UsbDrawerOpenModule.exe」は10台まで認識できるので、1 から10 まで指定できます。
[OPEN/CLOSE]は、キャッシュドロワ・オープン時のスイッチ・ステータスを指定します。
「OPEN」を指定すれば、ドロワ・オープン時にスイッチのステータスがOFF(スイッチ・オープン)と判断し、「CLOSE」を指定すれば、ドロワ・オープン時にスイッチのステータスがON(スイッチ・クローズ)と判断します。
この設定を誤りますと、「オープン」と「クローズ」が逆になりますのでご注意ください。
DWM36SUS/DWM48MUSの場合は「CLOSE」を指定してください。
例 接続したドロワ(DWM36SUS/DWM48MUS)が3台の場合のパラメーター
U1,S=CLOSE U2,S=CLOSE U3,S=CLOSE
複数台接続する場合は、[n]を増やし、半角スペースで区切ります。
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本ページ記載事項は、予告無く変更されることがあります。また記載されているメーカ公表の性能参考値は工場出荷時の代表的な値または設計時の値をあらわすもので、製品個々の性能を保証するものではありません。
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