小型キャッシュドロワ DWM36LN / DWM48MLN |
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DWM36SLN ユーティリティ・DLL 使用サンプルソースファイル
Microsoft Visual Studio 2010 Visual Basic で作成された、LAN 接続でソケット通信を行う、キャッシュドロワオープン・サンプルソースファイルです。
DLL ファイルを使用する際の参考にしてください。
下図はサンプルソースの実行ファイルを起動したときのダイアログです。
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最初にLAN 接続の設定を行います。
出荷時の設定は④IP アドレスが「192.168.1.199」、ポート番号が「10001」と設定されています。ご使用の環境に合わせて設定してください。
※注意
この設定では、DWM36SLAN 自身の設定を変えることはできません。
DWM36SLAN 自身の設定を変えるには「コマンドの説明」を参照してください。
①ドロワオープンボタンをクリックし、ドロワをオープンすることができます。
ドロワオープン後、③ドロワステータス取得用送信ボタンをクリックすることで、ドロワオープン状態を知ることができます。
ドロワオープンの場合は「0$」の値が表示され、ドロワクローズの場合は「1$」の値が表示されます。
ドロワオープン以外の設定が必要な場合は、「コマンドの説明」を参照し、②送信/受信グループから、「送信コマンド」のテキストボックスにコマンドを手入力し、送信ボタンをクリックすることで各種設定が行えます。
また、受信データがある場合には「受信ステータス」のテキストボックスにステータスが返ってきます。
下記にサンプルソースを記述します。
Imports System.Net
Imports System.Net.Sockets
Imports System.Text.Encoding
Imports System.Text
Imports System.Threading
Imports System.IO.Ports
Imports System.IO.Ports.SerialPort
'
' フレームメインクラス
'
Public Class frmMain
' DLLのクラスをインスタンス化
Public Cmm AsNew DWM36SLN_CL.Communication
' コマンド定数
Const DrawerOpenCmd AsString = "$WO"
Const DrawerStatusCmd AsString = "$WS"
Const DrawerOpTimingCmd AsString = "$W"
' クラス変数
Dim selectBtn AsInteger = 0 ' 0: 送信/受信処理、1: ドロワステータス処理
' 接続形式
' 端末(PC,スマートデバイス側)はTCPソケットクライアントとして接続を行う。
'
' キャッシュドロワを操作する場合、以下の操作手順を用いる。
'
' 1. PC側はDWM36SLN のIPアドレス、ポート番号を指定し、クライアントとしてソケット接続を行う。
' 2. ソケット接続後、キャッシュドロワの操作コマンドを送信する。(コマンドについてはマニュアルを参照)
' 3. コマンドによってはDWM36SLNのステータスを返す。必要に応じ端末側で、ステータスを取得する。
' 4. ソケット接続をクローズして、セッションを終了する。
'
' ドロワ・オープンコマンド送信用ボタン
PrivateSub
btnDrawerOpen_Click_1(sender As System.Object, e As
System.EventArgs) Handles
btnDrawerOpen.Click
' DLLのソケット送受信関数を呼ぶ
Cmm.SendCmd(DrawerOpenCmd, False, TxtBxSendIP.Text, nudSetPort.Value)
EndSub
' ドロワ・ステータスコマンド送受信用ボタン
PrivateSub
btnDrawerSts_Click(sender As System.Object, e As
System.EventArgs) Handles
btnDrawerSts.Click
Dim stsText AsString = ""
selectBtn = 1 ' ドロワステータス処理
frmMainEnableDisable(False) ' ボタンクリック、ディスエーブル
' ソケット送受信
stsText = Cmm.SendCmd(DrawerStatusCmd, True,
TxtBxSendIP.Text, nudSetPort.Value)
' 受信データの判別
If stsText.Substring(0, 2) = "0$"
Then
TxtBxDrawerSts.Text = "オープン"
ElseIf stsText.Substring(0, 2) = "1$" Then
TxtBxDrawerSts.Text = "クローズ"
Else
TxtBxDrawerSts.Text = "エラー"
EndIf
frmMainEnableDisable(True) ' ボタンクリック、イネーブル
EndSub
' 送信/受信グループの送信ボタン
PrivateSub
btnSendSock_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles
btnSend.Click
selectBtn = 2 ' 送信/受信処理
frmMainEnableDisable(False) ' ボタンクリック、ディスエーブル
TxtBxReceive.Text = Cmm.SendCmd(TxtBxSendCom.Text, True, TxtBxSendIP.Text, nudSetPort.Value)
frmMainEnableDisable(True) ' ボタンクリック、イネーブル
EndSub
' 送信/受信グループの受信ステータスクリアボタン
PrivateSub
ReceiveClr_Click(sender As System.Object, e As
System.EventArgs) Handles
ReceiveClr.Click
TxtBxReceive.Text = ""
EndSub
' フォームロード
PrivateSub
frmMain_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) HandlesMyBase.Load
' ウインドウ起動時の画面サイズ指定
Me.Size = New Size(344, 260)
EndSub
' 主に受信処理時にボタンなどをクリックできないようにディスエーブルする
PrivateSub
frmMainEnableDisable(ByVal enableFlag AsBoolean)
' フレームイネーブルフラグがTrueなら、フレームイネーブル
If enableFlag Then
Me.Enabled = True
' Falseなら、フレームディスエーブル
Else
Me.Enabled = False
EndIf
EndSub
' プログラムの終了
PrivateSub
btnEnd_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles
btnEnd.Click
End
EndSub
End Class |
参考
参考技術情報
主要販売製品
キャッシュドロワは、レジ周辺機器です。レジスターやPOS(ポス、ピーオーエス)レジなどで用いられ、ドロワー、キャッシュドロワー、キャッシュドロア、キャッシュドロアー、ドロア、ドロアー、キャッシャー、金銭出納箱、金銭引き出し、 収納箱、引出などと呼ばれる場合も有ります。
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