メッセージ送信ソフトウェアSendVFDは、お客様のプログラムから、VFD-LANシリーズ表示装置にメッセージを表示することができるWindows
7対応のユーティリティソフトウェアです。
ソフト開発・SI様や自社でプログラムを作成されるお客さまのために、制御用としてVFD86F-LANご購入のお客様に無償で配付しております。
SendVFDは表示メッセージを引数として渡す実行型(EXE形式)のプログラムで、1メッセージを送信後に終了します。
ダイアログ等の表示を伴わずに実行できますので、BatchコマンドなどWindowsで動作するスクリプト系のコマンドや
データベースやExcelなど外部Exeを起動できるアプリケーションソフトウェアからVFD86F-LANにメッセージを表示できます。
メッセージ表示のコマンド(DispVFDと共通)を与えることで、画面書式等を制御することができます。
実行時にパラメータを与えずに起動すると、Windowsダイアログを表示し、実行テストを行うことができます。
メッセージ表示のコマンド(DispVFDと共通)を与えることで、VFD86F-LANのメッセージ表示を制御することができます。
Windowsの「コマンドプロンプト」や「ファイル名を指定して実行」などから直接実行する方法と、Batchなどスクリプトに組み込んだり、外部のEXEを呼び出せるアプリケーションソフトからパラメータを付して実行を行うことができます。
SendVFD.EXE –Cmd “送信メッセージ/制御コマンド”
各パラメータはスペースで区切って与えます。(パラメータの規則はWindowsXPに従います。)
送信メッセージ/制御コマンドは、“”(ダブルクオート)でくくって与えます。
(“”でくくらない場合、文字列中のスペースはコマンド区切りとみなされます。)
複数の送信メッセージ/制御コマンドが存在した場合は連結されます。
パラメータを付加した場合、テストダイアログは表示されません。
SendVFDのパラメータとして与えるコマンド(-Cmd部分)は以下のとおりです。
数値などを与える必要があるパラメータは、スペースを空けずに連続して記述します。
パラメータを与える順は自由ですが、同じパラメータが重複した場合、後のものが有効です。
クリアなど表示を制御するパラメータを与えた場合、送信メッセージ/制御コマンドの一部に組み込んだ形で送信されます。
IPアドレス系
-Axxx.xxx.xxx.xxx IP アドレス指定 送信するVFD86F-LANの固定IPアドレス
例 -A192.168.1.199 -A.192.168.001.199
-P xxx ポート番号指定 -P10001
ソフト制御系
-O 強制送信タイムアウトmS 初期値3秒(-O3000)
0: 強制タイムアウトなし Windows標準のタイムアウトが使用されます。
本パラメータによりTCP/IP同期ソケットのタイムアウトを待たずに、強制的
にタイムアウトさせます。
表示制御系
左記の表示コマンドを発行します。
-C Clear Screen ~CS
-N VFD電源ON ~@N
-F VFD電源OFF ~@F
-@ 初期化 ~@@
テスト系
-1 テストボタン1のコマンドを送信します。
-2 テストボタン2のコマンドを送信します。
-3 テストボタン3のコマンドを送信します。
実行時にパラメータおよびメッセージを与えずに起動すると、Windowsダイアログを表示し、実行テストを行うことができます。
IpAddress
送信先IPアドレスをxxx.xxx.xxx.xxx形式で与えます。
設定値はSendVFD.INIに保存されます。
Port
送信先ポート番号
設定値はSendVFD.INIに保存されます。
送信ボタン
左のテキストボックスに書かれた送信メッセージ/制御コマンドを送信します。
テスト1−3
テストコマンドをVFD86F-LANへ送信します。
テストコマンドはSendVFD.INIで指定できます。
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