テクノベインズシリアルドロワ用ドロワオープンプログラム
シリアルポート接続のDWS48MRS, DWS48MRS-2, DWB48MRS-2で、添付ソフトウェアをインストールすることで、ご自分でシリアルポートへのプログラムを作成しなくともドロワをパソコンからオープンすることができます。
DWB48MRS-2/USBの場合も同様にご使用いただけます。
ダイアログ表示の場合
中央のドロワオープンボタンを押すと、画面が赤くなりその後ドロワが開きます。
上記ドロワオープンボタンの右上の小さなボタンを押すと下の設定が開きます。
一度実行すると、カレントパスに下記のような内容の設定情報が記録されます。
[Drawer] |
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Port=COM1 |
COM1〜COM4のポート番号を指定します。 |
Count=12 |
ドロワソレノイド開放時間を指定します。値の1=33mSです。 |
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[Dialog] |
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Disable=FALSE |
TRUE:ダイアログを表示しません。 |
OneShot=FALSE |
TRUE:オープンボタンを押した後、ダイアログを自動的に終了させます。 |
WindowTop=TRUE |
TRUE:ダイアログ表示の際、表示をWindowの手前に指定します。
アプリケーションと組み合わせてオープンボタンを押すことができます。
Ver1.4以降対応しました。 |
COM10以上の大きな番号なシリアルポートにドロワを接続いただく場合で、正しく動作しない場合、以下をお試しください。
シリアルポート番号(COM番号)指定の際、 「 \\.\COM10
」のように、 \\.\ をCOM番号の前に入れる。
これはドロワオープンするプログラム内部で、COMポート通信を行う際に、WindowsのCreatefileというAPI関数を用いてCOMポートを開いています。
Windowsの仕様上、以前は大きなCOM番号は使用できませんでしたが、現在はCOM10以上のポート指定については上記のように指定することで使用できます。
DWB48MRS-2のマニュアルではシリアルポート番号として、COM1〜COM4対応となっていますが、実際にはCOM5以降のCOMポートでもご使用いただけます。
ダイアログを表示しない場合
上記設定ファイルのうち[Dialog]セクションのDisable=TRUEとすると、上記ダイアログを表示せずにドロワがオープンします。
データベースソフトなどのマクロやVBAなどで外部のEXEプログラムを起動する事ができる場合、
簡単にご使用のプログラムからドロワがオープンできます。
V1.1からDWS48MRS-2,DWS48MSWに対応しました。(2002/01/22)
SWを有効にした場合、解放後出力を停止します。
DWB48MRS-2も対応しております。
参考
Last Update : 2011/09/09
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