キーボード入力コード表示プログラム


バーコードスキャナを接続した場合に、どのようなキーコードが送られているか調べることができます。
キーボードインターフェースの説明
プログラムを起動すると下記のダイアログが表示されます。

キーボードから入力すると下の入力ボックスに表示されます。
左上の表示ボックスはスキャンコード、仮想キーコード、Enhanceキーの状態をWindowsAPIレベルで取得した際のキー情報を示します。

  • Scan:キーダウンイベントの際に発行されるスキャンコードを16進数で表示します。
  • VKCode:Windowsが使用する仮想キーコードを16進数で表示します。
  • Enh:キーボードがPCからATになった際、CTRL,ALTなど1個から2個になりました。その際、同じキートップ名称で追加されたキーが使用された場合、Scanコードは同じですがEnhが1となります。

右上の表示ボックスはVisual Basicを使用した際に受け取ることができるキー情報です。

  • KAsc:キープレスイベントのKeyAsciiのコードを16進数で表示します。
  • KCode:キーダウンイベントのKeyCodeを16進数で表示します。
  • Sft:キーダウンイベントのShiftを表示します。

 

下記のキーを押した場合の表示例を見ると右のようになります。
  • フルキー部の"1"キー
  • テンキー部の"1"キー
  • 左"ALT"キー
  • 右"ALT"キー
  • フルキー部の"ENTER"キー
  • テンキー部の"ENTER"キー
  • 左"SHIFT"キー
  • "A"キー

 

 APIでキー入力を捉えた場合、シフトキーは押している間リピートします。
”A”のキーを押した時点で、(その間もSHIFTキーは押していても)”SHIFT”のキーリピート出力が止まり、"A"のキーが送られたことがわかります。

結果をVB出力で見ると、SHIFTがON状態になっていることがわかります。

 

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Last Update : 2011/09/09


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