スター精密TSP600/700シリーズ

ラスターモードドライバ 58mm用紙の設定


Windows2000/XPでラスターモードドライバで、58mm用紙モデルのTSP600/700シリーズを使用される場合、印刷用紙の定義としてユーザ定義サイズ用紙を作成する必要があります。

以下にその説明を行います。

WinXPでのユーザ定義サイズの作成方法

スタート=>プリンタとFAXで、プリンタとFAXダイアログを開きます。

 

サーバのプロパティ

メニューバーのファイル=>サーバのプロパティで、サーバのプロパティダイアログを開く。用紙タブを選択します。

 

新しい用紙の作成

以下のとおり設定を行い、用紙サイズを定義します。
用紙の呼び名が紙幅ではなく、印字幅であることに注意してください。
58mm仕様TSP643の場合、印字幅は5.08cm(406ドット)。

以下は例であり、設定内容にあわせて用紙名をつけてください。
また設定項目でmmとcmの単位が混在していますので注意してください。

用紙名を「50mm×254mm」に設定
「新しい用紙を作成する」にチェックしてください。
幅は5.08cmに設定します。
高さは最大327.6cmで適宜な値をいれます。
[Windowsではページデータを生成する前に用紙長が決まっている必要があるため、用紙管理は固定サイズで指定する必要があります。]
余白はすべて0に設定します。
入力後、「用紙の保存」ボタンで用紙が登録されます。


50mm×254mmが設定され用紙一覧に登録されました。

 

プリンタでの用紙設定

TSP643を選択、マウスの右ボタンでプロパティを選択します。

 

全般タグの「印刷設定」

 

「詳細設定」

 

定義した用紙サイズを選択(ここでは50mm×254mm)。

ここで設定した用紙サイズが、プリンタで使用する用紙サイズになります。
この用紙サイズがWordなどのアプリケーションで使用されます。


下記のデバイスの設定は、給紙方法と用紙の関係の設定なので、変更してもプリンタの用紙サイズは変更されません。

 

Last Update : 2011/09/09


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