CCDバーコードスキャナ紹介
BCS83Tシリーズ
BCS83Tシリーズは、キーボードウェッジインタフェイスです。BCS83TPS（Mini-DIN 6pin）と、BCS83TAT（DIN 5pin）があります。最近のパソコンは、ほとんどのものがMIN Din 6pinの方です。Din 5pinは、数年前まで使用されていました。BCS83Tシリーズは、バーコードの読み込みが、ショートレンジですので、0〜15mmの距離で読み込みを行います。バーコードの読み込み幅は最大８２mmです。読み込み可能なバーコードは、Code39、Interleaved2of5（ITF)（出荷時設定読み込み無効）、Code128、CODABAR(NW-7)、EAN-13/JAN−13、EAN-8/JAN-8、UPC-A、UPC-Eです。読み込むバーコードの種類を限定できます。また、バーコードデータの前に2ByteのASCII文字を付加して転送できます。バーコード別に設定できるので、バーコードの種類を識別することもできます。
※スタンド別売り
IT3800LR-12
IT3800LR-12は、キーボードウェッジ、USB、シリアルインタフェースがあります。(※本体にケーブルは付いてません。別売りになります。) 他のCCDスキャナに比べてバーコードの読み込みがよくなっており、耐久性もあります。細かな設定もでき、バーコードの読み込める種類も多いです。IT3800は、ロングレンジで、読み込み距離が25mm〜203mmです。読み込み幅は、最大12７mmで、大きいバーコードも読めます。バーコードに近づけすぎると読めません。また、別売りのスタンドで、読み込み口のLEDを、点灯し続けるモードにしておけば、手にもたないで、バーコードを読むことができます。BCS83Tであげたバーコードの他に、Code93、Code2of5、IATACode2of5、マトリックス2of5、Code11、Telepen、MSI、Plessey、China Post Codeがあります。
※スタンド別売り
Last Update : 2011/09/09
