USBキャッシュドロワ DSM36SUS2/DSM48MUS2

DWB48MUSBとDSM36SUS2/DSM48MUS2の制御方法の違いについて


DWB48MUSBのユーティリティのダイアログを表示させない場合は、iniファイルの設定が必要ですが、DSM36SUS2/DSM48MUS2ではiniファイルの設定は不要です。
DSM36SUS2/DSM48MUS2ではコマンドプロンプト等からユーティリティのexeファイルに引数を渡して起動することでダイアログを表示させず制御することができます。

コマンドはDWB48MUSBでは【DwbUsbOpen OPEN】を使用していましたが、DSM36SUS2/DSM48MUS2では下記になります。
UsbDrawerOpenModuleS.exe DRW06
(参考:DWB48MUSBのユーティリティソフトUsbDrawerOpenModuleS ユーティリティのダイアログを表示せずに使用する方法


DWB48MUSBではShell関数を使用し、ドロワオープンユーティリティを置いたパスと引数を指定して呼び出しを行っています。
DSM36SUS2/DSM48MUS2でもShell関数を使ってユーティリティを呼び出すことはできますが、キャッシュドロワのスイッチのステータスを取得する場合はProcess.Start (ProcessStartInfo)のメソッドを使用して呼出しを行います。

例:Microsoft Visual Studio 2010 Visual Basic を使用してユーティリティを呼び出し、ダイアログを開かずにドロワをオープンする
(※ユーティリティのexeファイルはプログラムが保存されているフォルダと同じフォルダに保存してください)
DWM48MUSBで使用していた【Shell "DwbUsbOpen.exe OPEN"】 ですがDSM36SUS2/DSM48MUS2の場合は下記になります。

・Shell関数を使用する場合
Shell("UsbDrawerOpenModuleS.exe DRW06")
・Process.Start (ProcessStartInfo)のメソッドを使用する場合
System.Diagnostics.Process.Start("UsbDrawerOpenModuleS.exe", "DRW06")

上記二つの方法でユーティリティのダイアログを表示させず、キャッシュドロワを開くことができます。
キャッシュドロワのスイッチのステータスを取得する場合はこちらに記載されているサンプルプログラムをご参考ください。

  

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