使用方法

この説明では、WSD001A-Jにアクセスするツールとして、iPhoneを使用しています。 iPhoneの他にもAndroidスマートフォンやPCが利用できます。使用する環境に合わせて読み変えてください。

はじめにiPhoneのWi-Fiを設定し、WSD001A-Jとの接続を確認します。
次に、iPhoneからWSD001A-Jにアクセスするために、IPアドレスを入力します。
順を追って説明します。

最初にWSD001A-J本体にUSBケーブルを接続し、反対側をPCに直接接続するかまたは、USB端子のあるACアダプタに接続します。
次にiPhoneを用意し、画面上の「設定」をタップ(実行)します。
       

 

 

 

 設定の画面から「Wi-Fi」をタップします。

 

 「ネットワークを選択」から「WSD001A-J」を
探しタップします。このときパスワードの入力を
求められますので、半角英数で「1234567890」を
入力してください。

 

 WSD001A-Jが設定されたことを確認します。

 

Wi-Fiの設定は、これで終了です。

 

 

WSD001A-Jにアクセスする

Webブラウザ画面
 iPhoneのWebブラウザ「Safari」をタップします。
 ブラウザが開いたら、画面上部のURL入力部分(Webブラウザ画面の赤で囲われた部分)に、IPアドレス「192.168.5.1」を入力します。

 IPアドレスが間違いなく入力されれば、次の「サウンドを鳴らしてみる」に書かれている、サウンド再生用のトップ画面が現れます。

 

 

サウンドを鳴らしてみる

サウンド再生用トップ画面

 ブラウザ画面の、再生マークをタップします。
タップするとすぐに「ピンポーン」と、本体の音が鳴り、同時にLEDが赤く点滅します。

音が鳴りLEDが点滅すれば、Wi-FiとIPアドレスの設定は正しく行われています。

 ②は、停止マークです。タップするとサウンドが停止します。

 ③は、サウンドの音量を変更するためのものです。「15」の数値は音量の値で、 「0」(最小)から「30」(最大)まで変えられます。この値は、直接数値で変更も可能ですが、数値の下にあるスライドバーの青い丸印を、 左右にスクラブ(指でなぞる)することでも変えられます。

 ④は、次の項目「サウンドを変える」で説明しますが、 「お知らせ設定」で設定したサウンドを、製品出荷時にあらかじめ登録したものです。 「サウンド1」から「サウンド3」までの3つが選択できるようになっています。

 はじめてこの画面にアクセスしたときには、それぞれタップして、サウンドの違いやLEDの点滅を確認してください。

 

 

 

 

 

サウンドを変える

ログイン画面

アカウントの変更画面

      設定画面

 WSD001A-Jは設定を変えることで、サウンドの種類や音量、LEDの状態を変更できます。
 ブラウザ画面上部のURL入力部分に「192.168.5.1/admin」と入力します。
 入力したURLに間違いがなければ、ログイン画面が現れます。

 最初にこの画面にアクセスしたときは、製品出荷時に設定されたユーザID「administrator」と、パスワード「1234567890」を入力してください。

 次に「ログイン」をタップするとアカウントの変更画面が現れます。お客様が決めたユーザIDとパスワードを入力し、 「設定する」をタップし、「設定トップへ移動」をタップすると、再びログイン画面が現れます。

 ユーザIDとパスワードには、アカウントの変更で入力したユーザIDとパスワードを入力します。「ログイン」をタップすると、設定画面が現れます。

 サウンドやLEDの状態を変えるには、設定画面から「お知らせ設定」をタップします。

 設定の詳細につては「各種設定」を参照ください。

 

 

お知らせ設定(1)

トップ画面      

 お知らせ設定には、幾つかの設定があります。順を追って説明します。

 最初に、お知らせの名称を設定します。
お知らせは、お知らせ1から10までの10個の設定が可能です。

 例えばお店などで運用する場合、入店時のチャイムを「お知らせ1」に設定し、 お帰りの際には「ありがとうございました」などの音声を「お知らせ2」に設定することもできます。

 名称の入力については、 「お知らせ1」や「お知らせ2」などでは、たくさん設定した際に混乱するため、 「入店」、「お帰り」などの簡単な名称を付けて、分かりやすくするためのものです。

 この名称は、「再生リストに表示する」をチェックすることで、ブラウザのトップ画面に反映され、サウンドを再生する際に選択できるようになります。

 

 

お知らせ設定(2)

  次にサウンドを設定します。

 「音源ライブラリ」は、あらかじめ録音されたサウンドファイルを選択し設定します。

 「内蔵メモリ」を選択した場合、製品出荷時に内蔵された12種類のチャイム音から選ぶことができます。
 チャイム音の種類につては、実際に鳴らして音色を確認ください。
 「専用メモリカード」を選択した場合は、チャイム音や音声ファイルを、MP3またはWAV形式のファイルでご用意いただき、 専用メモリカードに書き込んでください。
 書き込んだ専用メモリカードは、電源をOFFしたWSD001A-J本体の裏蓋を取り外し、コネクタへ差し込みます。
 実際のカードの取り付け方は「専用メモリカードの取り付け方」を参照ください。

 「音の種類」では、「音源ライブラリ」として「内蔵メモリ」を選択した場合、フォルダ名は無く、ファイル名「001」から「012」の中から一つを入力します。
 「専用メモリカード」を選択した場合は、フォルダ名「00」から「99」の中から一つを入力し、ファイル名「001」から「255」の中から一つを入力します。

 

 

お知らせ設定(3)

 

 最後にLEDを設定します。

 「LED色」は、LEDの色を設定します。右隣の「点灯」「消灯」をタップすることで、 実際にLEDを点灯させ色を確認できます。

 「LED点滅回数」では、LEDの点滅回数を選択します。右隣の「点灯」「消灯」をタップすることで、 実際にLEDの点滅回数を確認できます。

 全ての設定が終わったら、「設定する」ボタンをタップすることで、「お知らせ設定」全体の設定を完了します。

 「設定トップへ移動」をタップすると、設定画面に戻ります。

 

 

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