明度センサー + USBスイッチ + LEDライトを使った使用例

一定の暗さになったら明度センサーが反応し、USBスイッチがONになり、LEDライトを点灯させます。

①明度センサーの設定

通信モジュールSUC01と明度センサーモジュールを接続し、PCからSendToSensorで設定を行います。



設定画面の受信データ欄にセンサーが明るさを測定し値で表しています。
画像の値は昼間の室内、蛍光灯の下で測定しています。



赤枠は、室内の蛍光灯をOFFにした値です。この値を下限値とします。
※昼間の日差しが入っている室内のため、そこまで暗くない環境です。

次に上限値、下限値の設定です。



上限値・下限値でUSBスイッチのON/OFFをどう制御するかを決めます。
赤枠の内容で動作させたいのでモードLを選択します。



測定した値をもとに上限値・下限値に2000と700と入力します。
700以下でライトをON、2000でライトをOFFにしています。

明るさの値を指定することで、使用環境に合わせLEDライトのON/OFFができるようになります。

②接続
図のように、明度センサー + USBスイッチ + LEDライトを接続します。
USB機器を動作させるにはACアダプタ(5V)も必要です。
③動作結果
蛍光灯が点灯中はLEDライトは消えていて、蛍光灯をOFFにするとLEDライトが点灯するようになりました。

各センサーモジュールの動作条件をすべてユーザー側で設定できますので、より細かい動作環境の条件下で運用することができます。

Last Update : 2023/06/02