パラメータについて
コマンドラインや、お客様が開発されたプログラムなどから「LedCalc.exe」にパラメータを付けて起動すると、ダイアログを表示せずにLEDNDシリーズを制御できます。
半角文字で指定します。例えば以下のようにパラメータを付加させて、メッセージをLEDNDに送ります。
LedCalc.exe "1,234,567"
パラメータを付加しない場合、LedCalc.exeのダイアログが表示され、ボタンにより数字を送信できます。 使用するパラメータ以下の通りです。
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パラメータ |
内容 |
/TEST |
設定した桁数に応じて、LEDNDに以下の値を表示します。 4桁表示設定の場合、「1,234」 7桁表示設定の場合、「1,234,567」 |
"任意の文字列" |
ダブルクォーテーションで任意の文字列を囲みます。 指定可能な文字は以下です。
0,1,2,3,4,5,6,7,8,9
ハイフン,ピリオド,スペース,アンダースコア,カンマ(7桁のみ),コロン(4桁のみ)
A, C, E, F, H, J, L, P, U, b, c, d, h, i, n, o, r, t, u, y
(7セグメントで表現できる一部のアルファベット)
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/CLS |
LEDNDの表示をクリアします。 |
/SET-D |
Dの後に4または7を指定します。
4の場合、入力した値が4桁より大きい場合、5桁以降を切り捨てます。
7の場合、入力した値を7桁より大きい場合、8桁以降を切り捨てます。
例:LedCalc.exe /SET-D4 /TEST
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/SET-I |
Iの後にLEDNDのIPアドレスを指定します。
例:LedCalc.exe /SET-I192.168.1.199 "1,234,567"
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/SET-S |
Sの後に0または1を指定します。
0の場合、https通信を使用しません。
1の場合、https通信を使用します。
例:LedCalc.exe /SET-S1 "1,234,567"
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/SET-P |
Pの後にCOMポート名を指定します。
例:LedCalc.exe /SET-PCOM3 "1,234,567"
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/SET-C |
Cの後に0~255の値(分)を指定します。
0の場合、自動でLEDNDを消灯しません。
1~255の場合、LEDNDにデータを送信後、指定した分が経過すると自動でLEDNDを消灯します。
例:LedCalc.exe /SET-C5 "1,234,567"
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※ SETパラメータは、/TEST、"任意の文字列"、/CLSの前に付加して使用します。
SETパラメータを複数指定する場合、以下のようにハイフンで区切って送信します。
LedCalc.exe /SET-PCOM5-D4-C5 "1,234,567"
LedCalc.exe /SET-I192.168.1.251-S1-C2 "1,234,567"
※ SETパラメータを指定していない場合、以下のLedCalcアプリの設定画面で設定した値が使用されます。
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VBAでの使用例
Excelワークシートに「表示」ボタン、「クリア」ボタンを配置。各ボタン押下時にマクロを実行させます。 |
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'表示ボタン押下時
Sub Disp()
Shell "C:\VBA\LedCalc.exe ""1,234,567"""
End Sub
'クリアボタン押下時
Sub Clear()
Shell "C:\VBA\LedCalc.exe /CLS"
End Sub
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