VIA Technologies社CPU　C3について

UCM-0822Aで採用しているVIA Technologies社　C3　プロセッサはCyrix社が最初に開発したx86互換のCPUです。
Cyrix社はもともとファブレスのICメーカーとして成長してきた米国のベンチャー企業です。
CPUや数値演算チップなどを開発販売してきましたが、1997年11月に米National Semiconductor社に買収されました。
しかし、National Semiconductorでの部門売却に伴い、1999年にVIAが買収し、Cyrix IIIのベースが受け継がれました。

現在Windowsで使用できるCPUは、主にIntelのPentium,Celeron。AMDからAthlon,Duron。VIAからC3,EDENなどが供給されています。

Intel、AMDが高速化に力を注いでいるのに対し、VIAでは低消費電力化で機器組み込み用途への方向性を打ち出しています。
現在のC3 CPUのほかにEDENと呼ばれる更なる低電力での動作が可能なCPUなど、開発がVIAへ移った後も活発に開発は継続されています。

• 密閉型コンピュータ UCM-0822A
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Last Update : 2011/09/09