スタンドタイプ 15インチTFT液晶 タッチパネルモニタ AX3843D
A, AX3845D
メーカー:イーヤマ
AX3843D
Aはメーカー生産終了いたしました。(2003/06/30)
タッチパネル式のパソコンレジに最適なタッチパネルモニタです。
AX3845Dは新しいタイプの抵抗膜方式採用により、安価かつ長寿命です。
AX3843D Aは超音波表面弾性波方式なので透過率が高く、長寿命でタッチ感触も良好です。
スタンドタイプなので置くだけで設置ができます。
Windows用マウスタイプのデバイスドライバにより、従来のマウス操作のアプリケーションがそのままタッチパネルシステムになります。
- 広視野角、高コントラスト、超高輝度パネル採用
- ステレオスピーカー搭載
- アーム取り付け、壁掛け可能なVESA規格対応(75mm)
- 自然な色を再現するガンマ補正機能
- デジタルスムージング機能
- 画面自動調整機能
※本商品について、多くのお問い合わせをいただいております。本商品は一般商品ではございますが、あらかじめ受注分以外の見込み生産数が限られておりますので、最近の状況では各ロット生産後比較的早い時点で在庫がなくなっています。在庫切れの場合、次の生産ロットまでしばらく時間(1〜2ヶ月)がかかる場合がございます。ご発注いただきます際には、あらかじめ納期をご確認ください。また、システム等でご採用いただきます場合、お早目の手配いただけますと幸いです。
|
モデル名 |
AX3843D A |
AX3845D |
タッチ スクリーン |
タッチスクリーン 方式 |
超音波表面弾性波方式インテリタッチ |
抵抗膜方式 |
表面処理 |
アンチグレア(透過率89%) |
アンチグレア (透過率80%) |
指打点耐久性 |
[5000万回以上]※1参考値です。 |
1000万回以上 |
インターフェース |
RS-232C |
接続可能ポート |
COM1〜COM2 |
COM1〜COM9 |
タッチスクリーン |
タッチパネルシステムズ製 |
富士通製 |
LCD |
液晶駆動方式 |
a-Si TFTアクティブマトリックス駆動 |
サイズ |
15.0"(対角:38cm) |
画素ピッチ |
水平 0.297mm × 垂直 0.297mm |
輝度 |
300cd/㎡(標準) |
コントラスト比 |
300:1(標準) |
視野角 |
左右各60°(標準)、上方向40°(標準)、下方向60°(標準) |
応答速度 |
30ms(黒→白→黒)※2 |
表示色 |
約1620万色 |
走査周波数 |
水平:31.0〜61.0kHz 垂直:55〜76Hz |
使用可能解像度 |
1024×768(最大) |
ドットクロック |
80MHz(最大) |
入力映像信号 |
アナログ:0.7Vp-p(標準),75Ω,正極性 |
入力信号コネクタ |
D-SUBミニ15ピンコネクタ |
入力同期信号 |
セパレート同期:TTL,正極性/負極性 |
通信機能(Plug&Play) |
VESA DDC1/2BTM対応 |
スピーカー |
音声入力コネクタ |
φ3.5mm ミニジャック(ステレオ,コンピュータ側) |
入力音声信号 |
0.7Vrms(最大) |
スピーカー |
1W×2(アンプ付きステレオスピーカー) |
ヘッドホン端子 |
φ3.5mm ミニジャック(ステレオ) |
適合規格 |
CE、TUV-BAUART、FCC-B、UL/C-UL、VCCIクラスB |
DHHS |
|
装置形式 |
スタンド自立型タイプ |
最大表示範囲 |
水平:304.1mm、垂直:228.1mm |
表示部角度調節範囲 |
上方向30°、下方向5° |
入力電源 |
AC100〜230V、50/60Hz、0.70〜0.40A |
消費電力 |
最大 38W |
パワーマネジメント時 5W (最大)※3 |
外形寸法(幅×高×奥行) |
375(幅)×389.5(高)×210.8(奥行)mm |
環境条件 |
動作時:温度 5〜35℃ 保管時:温度-20〜60℃ |
湿度(-20〜50℃未満時) : 20〜85%(結露なきこと)
湿度(50〜60℃時) : 20〜55%(結露なきこと) |
フリーマウント |
VESA規格対応(75mm) |
付属品 |
電源コード、取扱説明書、D-subミニ15ピン、RS-232C、オーディオケーブル、タッチパネルドライバーソフトCD-ROM |
※1AX3843D Aのタッチパネルの寿命はメーカーから発表されておりません。
本値はAX3843D Aで用いているタッチパネルシステム社のインテリタッチのタッチ耐久性を参考のために表示しています。
※2 応答速度につきましては、[暗→明→暗]の速度を記載しております。<暗→明>までの速度は記載値の半分になります。
※3オーディオ機器未接続時。
|
|
後ろから見た状態 |
表示部の最大傾斜 |
タッチパネルの動作
タッチパネル画面をタッチするとタブレットのように画面の押した位置にマウスカーソウルが移動し、タッチするとマウス左クリック動作となります。
タッチパネルを指で押したままスライドさせるとマウスのドラッグ操作になります。
マウスとの併用
タッチパネルはパソコンのRS-232コネクタに出力コネクタに接続して使用します。
パソコンにタッチパネルドライバをインストールすることで、タッチパネルはポインティングデバイスとして機能します。
タッチパネルとマウスは併用使用が可能です。
コネクタの実装
|
|
ケーブルは背面カバーの中を通せますので、すっきりします。
スタンド右下に、スピーカ出力用イヤホンジャックがあります。 |
タッチパネルシリアル、VGA、AC電源コネクタ |
弊社での比較
弊社販売中のPOSに接続された他機種(13インチのタッチパネル搭載機)は、タッチパネルによる透過光の減衰がかなり感じられますが、AX3845DとAX3843Dは、タッチパネルにより暗くなる/見にくくなることはほとんどなく、LCDの輝度調整は通常でも一般的なLCDとほぼ同程度に感じられます。
AX3845DとAX3843Dはタッチパネルの構造(製造メーカ)が異なります。
タッチした際、超音波表面弾性波方式はほぼガラスの感触で、抵抗膜方式は1枚薄い膜がある感触です。
感触なので個人差はありますが、超音波表面弾性波方式のほうがよいように思います。(コスト的に高い分?)
タッチパネル自体の動作寿命はかなり違いますので、(操作の頻度によりますが)数字キーや特定ボタンなど常に同じ場所をタッチされる用途には超音波表面弾性波方式が適しているようです。
通常用途では、AX3845DとAX3843Dでの差異はタッチ感触の違い程度だと思われます。
上記は、弊社で2機種並べて評価した結果であり、この比較はほとんど感覚的な要素のためかなり個人差があります。
ご参考程度にご覧ください。
なお、本ページで使用しております写真はすべてAX3843Dです。(AX3843DとAX3845では外観デザインの違いはありません。)
参考
製品展示について
本製品は弊社ショースペースにて展示しております。
ご注意
本製品はLCDパネルを用いた商品です。
LCDパネルのドット抜けやドット発生は、各メーカーの製造上許容レベル範囲内であれば良品とみなされております。
もしご購入いただきましたLCDのドット表示が気になる場合、弊社ではその良否の判断はできませんので、製造メーカーである飯山販売のサポート窓口(電話番号 0120-148-633)まで直接ご相談ください。
Last Update : 2011/09/09
|