KB980-PS プログラマブルキーボード[本製品は販売終了しました]
KB980は、レジや各種制御など専用キーボードとしてカスタマイズできるDOS/Vパソコン用キーボードです。
一般的なパソコン用キーボードと異なり、キーレイアウトを自由に設定できます。幅広い分野において使いやすいキーボードです。
- キーボードの各キーに、それぞれ最大42文字(127キーコード分)*1までの文字が設定可能です。
- 128キー入力。連続キーキャップに変更することで、1×2や2×2の大きなキートップを使用する事もできます。
- モード設定用鍵付きスイッチ。全7ポジションで、キー設定モードや使用者を制限するセキュリティなどに使用します。
- PC/ATキーボードコンパチブルインターフェース採用。Windows(PC/ATタイプ)のキーボードを連結接続して使用でき、連結接続したキーボードからのキー設定も行えます。
- 連結接続したキーボードから、キー割り当て入力が行えます。
- 高級感がある、つや消しの専用透明プレートを用いたクリアキャップ式のキートップにより、プリンタ等で作成した商品名や動作コマンドのオーバーレイをキーに差し込むことができます。
- 設定したキー情報の記憶装置として不揮発性メモリを採用しています。電気的書き込みを行うので、部品交換無しで何回でもキーの文字再設定ができます。
- キー設定は、Windows95/98/Meから行います。特別な専用書込装置を別途購入することは必要ありません。
- キースイッチには業界で定評のある高性能チェリータイプのメカニカルキースイッチ採用しています。使用頻度が高く、接点寿命を超えても単独でのキースイッチ交換が可能です。
- ノートパソコンは通常のパソコンとはキーボードインターフェースが異なる場合があり、またその仕様はパソコンメーカから公表されておりませんので、対応できません。
プログラマブルキーボードについては、こちらのQ&Aをご覧ください。
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製品名
| KB980PS
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パソコン接続用コネクタ |
MiniDIN 6Pin |
キースイッチ
| チェリータイプ メカニカルキースイッチ |
キースイッチ性能 |
接点抵抗値 |
最大200mΩ標準20mΩ |
キーバウンス時間 |
5mS以下 |
設計接点寿命 |
2000万回 |
キー作動力 |
60±20g(1×1キー) |
キーピッチ |
19.05mm |
キーストローク |
4mm |
キー数 |
128キー, 鍵付きスイッチ |
キー設定容量 |
各キー 最大127キーコードまで設定可能※1 |
ロールオーバー |
疑似Nキーロールオーバー |
外部キーボード接続用コネクタ |
PC-AT標準MiniDIN 6Pin |
電気供給方法 |
キーボードコネクタより供給 |
消費電力 |
5VDC最大50mA |
動作温度 |
5〜45℃ |
保存温度 |
-10〜60℃ |
湿度 |
10〜90%(結露なき事) |
寸法 |
幅350×長さ235×高さ50(mm) |
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※1 PC-ATインターフェースでは、キーボードから1文字を出力する場合、複数のキーコードを組み合わせて出力します。通常の英数などのキーの場合、キーを1回押した時点で1つのキーコードを発生し、キーを離した時点で2つのキーコードを発生します。KB980では1つのキーに割り当てられる最大文字数はキーコードの組み合わせにより変化します。シフトキーなどを使用すると、各キーを押したことでキーコードを発生しますので、設定できる文字数としては42文字より少なくなります。
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鍵付きスイッチ |
PROG |
連結キーボードからのプログラムモード |
OFF |
キーボードからの入力禁止 |
REG |
汎用入力状態(モード1) |
MA1 |
汎用入力状態(モード2) |
X |
汎用入力状態(モード3) |
Z |
汎用入力状態(モード4) |
MA2 |
汎用入力状態(モード5) |
S |
エンジニアモード(ハードウェア管理モード)
一般ユーザ選択/使用禁止 |
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鍵スイッチを回すと、設定されたコードを発生します。
複数の鍵が付属しており、鍵の種類により、回せる範囲が異なります。
S位置はファームウェアアップデートで使用しますので、管理者以外の方へ鍵を渡さないでください。
キートップ用テンプレートの作成
キートップはクリアキーキャップを用いており、キャップ内にテンプレート(文字シート)を挿入できます。
キートップを作成する方法は、付属キー割付ユーティリティからプリンタから印刷できます。
自由に色や自分好みにしたい場合は、ご自分でワープロなどで作成することも可能です。
また、手書き等で作成する際の切り抜き枠や背景色をつけたテンプレートを準備いたしました。
簡易テンプレートのページからダウンロードいただき、プリンタで印刷することでテンプレートとしてご利用いただけます。
ご注意
プログラムモードのご注意
本キーボードは、キーコードの割付をキーボードインターフェース(PS/2)からの出力により書き込み(プログラム)します。
PCによっては、キーボードインターフェースへの入力は可能であっても、キーボードへの出力が正しく行えない機種がございます。
キーボードへの出力が正しく行えない機種では、キーコード割付は行えません。
初めてご購入される場合は、KB20A/KB58A/KB840などプログラムモード用に専用シリアルポートを備えたキーボードを御使用いただくことを推奨いたします。
ノートパソコンへの接続について
ノートパソコンは特殊なキーボードインターフェースを用いている場合があります。それらは内部仕様であるため、同じ機種でも異なったり、またその仕様は公表されておりませんので、KB980ではノートパソコンに対応しておりません。
Windows2000SP3での問題点
Windows2000にServicePack3(SP3)を適用した環境で、2002年11月以前に出荷のキーボード付属のキー割付ソフトをインストールすると問題が発生することがあります。
お手数ですが上記以前にお買いいただきましたお客様は、同問題に対応したドライバを組み込みましたキー割付プログラムをダウンロードの上ご使用ください。
詳細はWindows2000
SP3での障害(WinDriver)をご覧ください。
(2002/11/15)
ご購入は
テクノベインズショッピングサイトにて販売中です。
在庫について
下記モデルにつきましては弊社標準在庫商品です。 ただし、ご注文台数や出荷状況により在庫切れの場合もございますので、お急ぎの場合はあらかじめご確認ください。
- KB980PS
- 縦倍キートップKTPA12V(1セット10個入り)
- 横倍キートップKTPA21H(1セット10個入り)
- 縦横倍キートップKTPA22(1セット10個入り)
製品展示について
KB980は現在商品展示を行っております。
参考
印刷用カタログ
ご注意とお願い:
バーコードスキャナ・プログラマブルキーボードなど、PS/2やUSBインターフェースによりキーボード接続する機器は、すべてのパソコンで動作するとは限りません。 PS/2インターフェースについては仕様として明確な規格がないため、PCによりインターフェースの設計基準が異なります。
USB HIDインターフェースの場合、リピートなどの機能はOS側で処理されるために、OSが異なる場合、動作結果が異なります。 また、OS、BIOSなどソフトウェア、ハードウェアや電源の条件などによって、動作状況は異なります。 弊社ではモデルにより評価機をお貸し出ししております。あらかじめ動作確認くださいますようお願いいたします。
本カタログ記載事項は、予告無く変更されることがあります。また記載されているメーカ公表の性能参考値は工場出荷時の代表的な値または設計時の値をあらわすもので、製品個々の性能を保証するものではありません。
Last Update :
2011/09/09 |