このシステムは100円ショップ様向けの補充商品発注用端末として開発いたしました。
日々、数多くの商品補充が必要な業種ですのでSPT1500が活躍しております。

この端末では、レーザーバーコードスキャナを内蔵したPalmコンピュータという、SPT1500の最大の特徴を生かすべく、どなたにもなるべくわかりやすく簡単な操作を心がけ、初めての方でもすぐ使用できるように設計しています。（右図外観はPalm OS Emulatorのもので、SPT1500とは異なります。）

特徴は、

• レーザートリガーにより商品バーコードをスキャンするだけで発注が入力できます。
• 商品マスタテーブルをダウンロードすることで、JANコードごとに情報表示（今回は１発注あたりの商品入数）を表示できます。
• 発注登録した商品の一覧表示や、それを選択して変更ができます。
• わかりやすい日本語で表示されます。

さらに、業務システムに組み込むことを前提で考えてあるため、あえて本来のPalmと異なった部分を設けることで、SPT1500を発注専用機として使用できるようになっています。一例としては、

• HotSyncを使用せずに専用の通信プログラムをパソコンで起動し、データのアップロードダウンロードができるようになっています。
• ハードキースイッチなどにより、別のプログラムやPalm OSのメニューに抜けないようになっています。
• わかりづらいGraffitiによる手書き文字入力は使用せず、初めての人から熟練の方でも使用できるよう、画面にテンキーを表示しワンタッチで数値入力できます。

パソコン側通信ソフト

開発事例2

SPT1500用データ登録・収集プログラムのカスタマイズ例

•     居酒屋向けオーダリング入力端末

[詳細は近日]

テクノベインズではSPT1500に限らず、Palm用業務プログラムの全般の開発を受託でお受けしております。

専用プログラム開発のご相談はテクノベインズまでお問い合わせください。