コマンド

16進コード

機能

HT

09

カーソルを右に移動（上書モードにて有効）

BS

08

カーソルを左に移動（上書モードにて有効）

CR

0D

カーソルを一番左に移動(上書モードにて有効)

ESC  ＠

1B
40

VFD2002の初期化
表示バッファをクリアして、表示モードをシフトとし、上の行を現在の選択行とします。

ESC  U

1B
55

上の行を現在の選択行とします。

ESC  D

1B
44

下の行を現在の選択行とします。

ESC  A  d

[d : D or E]

1B
41
[44 or 45]

カスタマディスプレイの選択/非選択
d =“D”(44h) Disable-非選択
   “E”(45h) Enable-選択

ESC  C  r  c
[ r : U or D]

1B
43
[55 or 44]
c

指定場所へのカーソルロケーション移動
（上書モードにて有効）
r =“U”: 上の行, “D”: 下の行
c = 桁位置番号(1〜20)

ESC  E  r  m
[ r : U or D]
[ m : 0 〜 5]

1B
45
[55 or 44 or 58]
[30 〜 35]

表示モードの選択
r =”U”:上行, “D”:下行,“X”：両行

m =“0”(30h) シフトモード
出力を行うごとに右端から文字列が左へスクロールする。（初期値）

   “1”(31h) ローテーションモード

それまでに入力された40文字分のデータが自動的にスクロール表示されます。新たなメッセージを表示する場合、ローテーションでないモードに変更し書き込みます。ローテーション中に新たな文字を書き込むと表示が崩れる場合があります。

   “2”(32h) ブリンクモード
現在表示されている内容がブリンクします。

   “3”(33h) 現在の行をクリアしてシフトモードに変更
選択行をクリアして、出力を行うごとに右端から文字列が左へスクロールする。

   “4”(34h) 上書きモード
表示は上書きれ、左から右へカーソルは移動し、右端へ達したとき最左位置へ戻ります。

   “5”(35h) 垂直モード
20文字目が入力されると表示行がクリアされ左端から表示されます。

ESC  R  i
[ i : 0 〜 3 ]

1B
52
[30 〜 33]

国際文字フォントセットの選択
i = “0”(30h) U.S.A.
    “1”(31h) ドイツ
    “2”(32h) フランス
    “3”(33h) 日本

ESC  =  p
[ p : 1 〜 3 ]

1B
3D
[31 〜 33]

周辺機器の選択
p = “1”(31h) プリンタのみ
    “2”(32h) VFD2002のみ
    “3”(33h) プリンタ及びVFD2002

ESC  %  f
[ f : 0 or 1 ]

1B
25
[30 or 31]

フォントの選択
f = “0”(30h) 内蔵フォント
    “1”(31h) ユーザーフォント

ESC & s e [data]

1B
46
s
e
data

ユーザーフォントの定義
ユーザーフォントを連続して指定します。
s = 定義する先頭フォントコード
e = 定義する最終フォントコード
data = 定義データ（5Byte/1文字）