10年以上前、弊社では386のATマーザーボードの設計やEGAビデオボードの設計など行っていました。 その後、国産での設計はコスト的にあわなくなり、パソコン本体の設計からはしばらく遠ざかっていました。 バーコードやレジ周辺機器などを販売している中で、安いパソコンは増えてきているものの、業務で使用できるコンピュータがなくなってきました。 そのようなことで、数年前からファンレス構想はあったのですが、その時点ではCPUのスピードアップ(発熱の増加)しか世の中にありませんでした。 2002年春にEPIA MiniITXが登場して、業務で使用できるファンレスコンピュータの構想が始まりました。 2002年夏ころから具体的なターゲットを定め、現在に至りました。
U.si:ma試作機の変遷
2002/秋
2003/1月初
2003/1月末
2003/2月末
2003/4月初
2003/6月中
開発日記のページより抜粋しました。
天板に大きな穴があったり、アクリルではさまれたり.....、放熱や構造試作として上記写真にはない、いろんな試作品が作られました。 1年近くかかってしまいましたが、1歩ずつ進歩しています。